甲斐犬は甘えん坊という言葉をよく聞きます。野性味の強い甲斐犬は別として、おそらく多くの甲斐犬は甘えん坊だと思います。
うちの太朗もすごく甘えます。子犬のときよりも甘えるので大きくなってもかわいくて仕方ないですね。
上の写真は三男の太ももによりかかる太朗です。普段は家の中にいれることはありませんが、時々入ってきてこうやって甘えてます。
私の時はそれはもうすごい甘え方ですよ。ゴロンと床に転がってはお腹を見せてスリスリです。
こんな感じですね。
顔が黒いので表情が分かりませんが、すごい顔してます。よだれも垂れんばかりの半開きの口がなんとも言えないですよね。
脇の下とかをこすられるのが好きみたいで、やめると「もっともっと」とせがんできます。
顎の下やお腹もゴシゴシしてやるとすごく気持ちよさそうにしてます。こんなときの仕草は人間と同じです。犬という呼び方はふさわしくないと思います。
甲斐犬は危険?
甲斐犬は危険ということもちょくちょく耳にしますが、太朗を危険に思ったことは一度もありません。
子供にも大人にも噛みつくことはなく、散歩中に会うワンちゃんにも牙を向いたりなんかまずありません。というか、無関心ですね。
その証拠に、こんなことしても歯向かうことなんか全くありません。されるがままでゴロゴロしてますよ。
ただ、野性味の強い甲斐犬も確かにいます。同じ犬舎に入れていた犬を、1匹で全頭噛み殺したということもあるそうです。
熊狩に行くのですから、その血が脈々と流れていてもおかしくありません。そんな甲斐犬も飼ってみたい気もしないではないですが…。
ということで、甲斐犬は甘えん坊ということは間違いありません。ほとんどの場合で危険ではなくとても飼いやすい犬種です。